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全国選抜高校テニス大会 中国地区大会
全国選抜高校テニス大会 中国地区大会
日時:11月16日(土)17日(日)
会場:備前市総合運動公園テニスセンター

来春3月に開催される全国選抜高校テニス大会の出場をかけた中国地区大会が開催されました。
(選抜団体戦:単3+複2=5ポイント制)
本校としては、過去28回出場の全国選抜大会も今年はひと節目を迎える10年連続と、中国地区大会での6連覇へ挑みました。

今年のメンバーのほとんどが、これまで全国大会はもちろん、中国大会でも実績のない選手達ばかり、そんな選手達が今大会にかかる様々な重圧とも戦っていきました。
初戦こそプレイに固さが見られましたが5−0で勝利し、続く準決勝も3−0と勝利。勝ち進む度に、落ち着きを取り戻しやるべき事が確認されていきプレイもまとまってきました。
そして、決勝戦。3年連続となる岡山県勢同士での「伝統の一戦」となりました。県予選ではなんとか勝利したもののライバル校は上位層に実績のある選手がならぶ強敵で、今大会の決勝戦では、その上位選手をシングルス3本でがっちり起用したオーダーでした。
    
しかし、本校の選手達は、大会直前こそ重圧を感じ重い雰囲気でしたが、その対戦相手を目の前にした時には、しっかり地に足をつけ落ち着いた状態に変わっていました。ここまできたら「やれることをやるだけだ!」腹をくくれたようでした。
3面進行で行われ、シングルスNo1,ダブルスNo1,シングルスNo2の試合で決戦の幕が開けました!
(決勝戦3セットマッチ)

チームの勝利の絶対条件となるシングルスNo1勝負!

不動のエース藤井悠人(2年)は自分の立場をしっかり自覚していました。選抜予選前の県の秋季大会(個人戦)で敗れた相手、その試合の反省点も再確認し、しっかり自分のすべきプレイに集中していました。

勝敗の鍵を握るダブルスNo1には山口巧(2年)・竹内友河(1年)を起用しました。
    
出だしはやや動きに固さがありましたが、徐々に自分たちのペースを作り流れを引き寄せました。

県予選で活躍を見せたシングルスNo2井戸垣一志にこの試合での頑張りが期待されました。
    
試合開始から持ち前の粘り強さ全開でした!対戦相手は全国大会常連選手の強敵、その強力なストロークも何本何本も打ち返していきました。そして、その返球にもしっかり工夫をし自分のペースへジワジワ引きずりこんでいきました。

出だしから高い集中力で試合の入りが成功したこの3試合、全て6−3で1セット目を先取し幸先の良いスタートダッシュができました。

まず、先勝したのシングルスNo1のエース藤井悠人でした。これまでは長い試合ではどこかで波があるプレイをしていたのですが、終始、ペースを崩さず、この試合では2セット目も相手につけいる隙を見せず、相手の追撃を許しませんでした。結果的に2セット目を圧倒し6−1と取り、チームの絶対条件であった1勝をあげ、チームに勢いをつけました
    
そして、粘りに粘って1セット目を先取したシングルスNo2井戸垣一志、これまで勝ったことがない相手にリードし、相手や周囲へ動揺を与えましたが、自分自身は一切の動揺はありませんでした。2セット目も1セット目同様にプレイを続けリードを広げていきました。中盤に若干、リードを守りにはいり追撃されそうにもなりましたが、そこを踏ん張りきり、相手が嫌がるまで打ち返す!を最後までやり続け、この大一番で金星をあげました
団体戦も2−0として優勝へ王手をかけました!

しかし、同時進行のダブルスNo1が2セット目は完全に流れ失ってしまい、勝敗の行方はファイナルセットへ...

その間に、ダブルスNo2の主将の藤岡拓実清水創司の2年生ペアと、シングルスNo3で1年の片山稜太の試合も同時進行で始まり、最後の1勝をかけて奮闘していきました。
    
2年生ペアのダブルスが、チームの勢いを受け、1セット目を一気に6−0で先取、2セット目もジワジワと自分達の流れで進めていきました。
一方、シングルスNo3は、格上の相手に最初からリキんでしまい、ポイントを取り焦るミスを連発する初歩的な試合の失敗で1セットを2−6と先取され、2セット目で落ち着きを取り戻し2−3とついていきます。
    
そして、ファイナルセットに入っていたダブルスNo1の試合は2セット目で変わったまま流れの中でもリードされても離されずに我慢強く追撃していき、終盤に流れを引き寄せ、タイブレーク勝負へ。タイブレークではリードしていく有利な状況でしたが、2本あったマッチポイントが取りきれず6−6と一進一退の状況へ、しかし、最後の2ポイントを終始2ボレーの陣形を崩さなかった2人がネットプレイで連続ポイントを取り2時間半の長時間の試合に終止符を打ちました!!

団体戦も3−0と勝利し優勝を決めました!!
見事に中国地区を制覇し、6連覇を達成しました。

前チームからのメンバー藤井のみ、全く変わった新チームで挑んだ選抜予選でした。チーム結成時には、他地区との練習試合もぼろ負け...戦力的には圧倒的に不利と予想されていた中で、選手達の夏からの成長は著しいものになりました。
自分たちは「下手くそだ、上手くない」ということにしっかり向き合って、全員がひたむきに取り組んできました。
試合前にうまくできない自分に涙する時もありましたが、試合をする中でも成長していくこともできました。発展途上のチームだからこそ期待以上の頑張りを見せてくれたと思います。下手くそでも強くなる!本校の強さも継承してくれた勝利だったと思います。

県予選までと同様、3年生達も毎日練習相手をしてくれました。いつも通り保護者の方々の熱い応援も選手達の後押しにもなりました。チーム理大の団結力の強さが今年も健在でした!!

全国選抜高校テニス大会への出場も確定しました。ほとんどの選手が全国大会を経験したことがありません。未知の舞台へステージアップした事を楽しみとして、その舞台で活躍することを次の目標照準にし、更に精進していきたいと思います。発展途上のチームが春の全国大会までに、どれほど成長していくか期待します。
| ridaifutennis | - | 23:36 | comments(0) | - |
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