『
第8回 全国私立高等学校テニス選手権大会』
日時:(個人戦)1月25〜26日
(団体戦)1月27〜28日
会場:(個人戦)三木ビーンズドーム (団体戦)神戸総合運動公園
各地域の予選や選考を通過した学校・選手が出場しました。

【本校の結果】
[個人戦(シングルス)]
本校からは
加藤博夢(2年)と
橋田涼平(1年)が出場しました。
加藤は2回戦の第1シード選手との対戦を6−0で制すと一気に勢いに乗りベスト4へ進出しました

準々決勝までは粘り強いプレイを発揮していましたが、準決勝では相手のスピードとテンポに最後まで自分のリズムを作れず敗退しました

しかし、ここまで勝ち上がった結果は自信にしてもいいと思います。
同じく2回戦で第3シード選手との対戦になった
橋田でしたが、積極的なプレイで立ち向かっていき、4−4と接戦へと持ち込んだ相手のサービスゲームでブレイクチャンスをつくるもそこは相手選手もしっかり集中して取らせてもらえず、その流れから4−6で敗退

となりました。しかし、その対戦選手がそのまま優勝し、その選手としっかり打ち合えたことは今後の手応えにしてもらいたいです。
4位入賞

の
加藤 博夢
[団体戦]
今大会の団体戦は、ダブルス2試合・シングルス1試合の3ポイント制です。

本校はノーシードから、シード校との対戦で接戦をものにする本校らしい勝ち方が発揮でき、
ベスト4へ進出することができました

この冬期から、意識や考え方を変えて取り組んできた成果が出たと思います。しかし、相手ではなく自分たちで自分を苦しめているプレイも多く見られ、流れをつかめず、1セットの中でひと山ふた山と自ら作ってしまう試合も多かったのは今後の反省です。

準決勝では、勝ちへの強い気持ちが裏目に出て、落ち着いて状況を冷静に考えてプレイすることが陰をひそめ負け試合にしていまい敗退しました

そして、その後の順位決定戦では、準々決勝で敗退した順位戦を勝ち上がったチームとの対戦となりましたが、準決勝で敗退した悪い流れを断ち切ることはできず、何とか切り替えてとはするも最後に精彩を欠くプレイとなり敗退、今のチームの「弱い」部分を路程する結果となり、最終戦も悪い内容で終わらせる結果となりなりました

確実に選手達も全国で戦える力がついてきたことは実感できたと思います。しかし、ここから勝ち抜いていくために、身につけた力を安定して発揮することや、大事な後半で自分がやるべきプレイをしぶとくやり続ける粘り強さなど、プレイ面や気持ちの面でも「強さ」を身につけなくてはいけないことも更に実感できたと思います。
まずは3月の全国選抜大会へ向けて今大会の課題に対してどう変わっていくか期待したいと思います。
今大会は強烈な寒波の中での大会となりました。雪などで大変な時間もありましたが、運営等でご尽力くださったなった先生方、遠方より応援に足を運ばれた保護者の方々への感謝も忘れずこれからも頑張っていきたいと思います。