『
中国ジュニアスプリング大会』
(中国ジュニアランキングポイント対象大会)
日時:3月29日〜31日
会場:尾道市 びんご総合運動公園
冬期からのクリスマス大会,ウインター大会に続き、中国ジュニア大会の今年度を締めくくる
スプリング大会が開催されました。

今大会は予選、本選で行われ、予選では中国大会をなかなか経験できない選手も多く出場することもできました
【
本校選手の主な結果】
優勝
星木 昇(2年)

冬期からの中国ジュニア3大会を全て優勝し
3冠達成です



最低限、この3大会は全て優勝すると自分に課していましたので有言実行となりました。今大会も決して無理をせず落ち着いたプレイを続けていきました。本来のポジションを下げてプレイをしていまいリズムを崩したゲームもあり課題は残りましたが、自信を持って打ち抜いたショットがもっと増えて安定感を増していけば、相手にとってもっと脅威となるストロークになると思います。今後、新学年となって重圧がかかる試合もありますが、自分のテニスをしっかり貫いてもらいたいです。
ベスト4 橋本翔弥(2年)
ベスト8 山本 新(2年)

橋本、山本ともに試合の想定、イメージを持ち作戦を立てて試合に挑んでいました。しかし、両者ともに負けた試合では、その策に凝りすぎたのか、引き気味のプレイが多くなり精彩を欠きました。前回大会で決勝まで進んだ橋本はリードされる中でも挽回する粘りはついてきたものの自分がリードし引き離したいところでのしつこさが物足りませんでした。両者ともに中国大会で安定して上位へ進出する力はついてきました。勝負の年を迎える来季は、今の壁を越えてもらいたいです。
上位へ進出できなかった選手達も、全国選抜大会をひとつ経験したことでプレイや考え方も少しずつ変わったように感じました。そして、個々が、勝つために何をすべきかと考え、勝つために足りないものは何かを感じることもできた大会になったと思います。

今大会の終えて、いよいよ新学年になります。それぞれの立場を考え、その立場でどうあるべきか。そして、何をすべきかを明確にして、勝負の年を迎えてもらいたいと思います。